プロフェッショナル
2021年 9月 15日
いふ家にあるプロフェッショナルがいた
櫛 串夫 34歳 独身
彼は、この、狭く、何故か湿っぽく、
たまに、キチガイが入って来る部屋で
自らの仕事だけをこなすプロフェッショナルである。
我々は、今回、彼の仕事を見せてもらうことになった
彼の仕事は、早朝から始まる、
この家では、何もすることもないのに、毎日6時起きを厳守している
そんな早い朝でも、彼は、仕事をこなすのである
●午前7時
早速彼の仕事が始まる
彼の仕事は、いふの髪を整えるという仕事である
見ての通り
毛量モンスターである
彼は、この、毛量のせいで最近、あだ名が
ヨーロッパの音楽家に限られてきている
おっ 早速、仕事が始まる。
櫛 櫛夫 は慎重にいふの髪の毛を梳かしていく
その時だった、
絡まってしまった
彼曰く こうなると大変なのだそうだ
こうなると、まず、いふが
「もう、面倒くさいなぁ~ このまま学校行くか」
冗談で、こんなことを言い始める
正直、絡むのが面倒で誰も、彼の相手をしない
串夫は、そんな、いふをずっと無視していた
その時怒号が響いた
?「おい、お前、何してんねん‼️‼️」
串夫 「先輩」
カマキリである、
彼は、美容師を目指していたが…
何せ、虫である その夢が叶わなかったのは、言うまでもない
カマキリ「お前はなぁ、前は、
もっと頑張っていたぞ。
どないしたんや、
急に仕事が出来なくなって」
カマキリ「俺なんてなぁ、若い頃は、
にらめっこ大会で優勝してたぞ‼️」
関係なかった
カマキリ「何かわからんが、
とりあえず頑張れ」
串夫「ありがとうございます‼️」
カマキリ「あと、」
串夫「今思ったけど、お前ブスだなぁ」
始末した
串夫も、男である、
男友達同士話合いたい事だってある
串夫が横向きなのには、突っ込まないでくれ
串夫「んでさぁ、そのいふってヤツがさぁ」
モブ「ヘーソウナンダー
そんなことより、そろそろ死んだら?」
自分が面白いと思った話こそ、大概無視されている
これは、社会の常識である
おっ、串夫の仕事が終わったようだ
スタッフ「インタビューいいでしょうか」
串夫「じゃあ、横向きで」
スタッフ「何で横向きなのかは置いといて、仕事で大切にしていることは、ありますか?」
串夫「はい、めんどくさい先輩は、潰すようにしています」
スタッフ「あぁー、だから最近いふさんのクシが折れていたりしたんですね」
串夫「その通りですよ」
おい!!
いふ「てめぇか、最近クシが折れていたのは、てめぇのせいなのか」
串夫「違いますよ(汗)」
スタッフ「え?、さっき、クシを壊したり、カマキリを始末したとか言ってませんでした?」
串夫「ORZ」
いふ「明日の朝刊載ったぞてめぇ」
串夫「お命だけは」
いふ「じゃあ、面白いことしてみろ」
串夫「え?、面白いことですか?」
いふ「そうだよ、するんだよ、 3 2 1 どうぞ( ・∀・)つ」
公園の揺れるあの遊具の真似
いふ「死ね」
串夫「ま 待ってくれ」
いふ「駄目だね、行け! ダンシングドール!」
※ダンシングドール かわいいダンス踊って、と言うと、何故かソーラン節を踊り始める
ダンシングドール「オマエ コロス」
串夫「うわっ 何をする くぁwせdrftgyふじこlp」
こうやって、いふ家のクシはゼロになった